2012年08月

8月25日(土)、20時~ 福岡ケルツライブ、
お陰さまで、とても楽しい8月最後の週末を過せました~~
 
滋賀県では、毎年アイリッシュキャンプが開催されていて、
そちらに参加されている方も多かったようですが・・・
 
3ヶ月に1度のライブを、毎回楽しみにしてくださっている方、
アイルランドに行った時のことをお話してくださった方,
仕事帰りで、後半に何とか間に合った方など、
九州のあちらこちらから駆けつけてくださって、ほんと有難いです。
ありがとうございました~~~  
 
今回、ブルーグラス愛好家の方々も聴きに来てくださってましたので、
リーダー張り切って、歌を4曲も披露しちゃいました
 
Wild Mountain Thyme(ワイルドマウンテンタイム)は、これまでコーラス入りででしたが、
コーラスなしは初めて
しっとりしすぎて暗~くならないよう、
軽~くさわやか系で歌ってみました~
 
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The Leaving of Liverpool(リービング オブ リバプール)は、ブルーグラスでも知られた曲で、
客席からTさんがハモってくださいました~
今度は是非、前に出て、一緒に歌ってくださ~い
 
また、スコットランドの新曲、Hoghland Cathedral(ハイランドカテドラル)
この曲は、先月長崎のバグパイパーに教えてもらった曲で、
共演した時は、キーをE♭に合わせたのですが、
今回は、Gに上げて初披露してみました。
オットリーズだけだと音色が随分ソフトになりますが、
荘厳で威風堂々とした感じが少しでも伝わればと思っています
 
最後のポルカでは、Hさんがバウロンを叩いてくれましたよ~
ブルーグラスの方々は、ほんとノリが良く、賑やかに会場を沸かせてくれて、
私たちも楽しく演奏することができてました  
 
一部と二部の間や、ライブ終了後には、色々な楽器を交えて、セッションタイム
 
オットリーズのレパートリーを事前に練習して来てくださったMさん、
楽譜も全部準備されて、とても熱心でした~
 
 
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同じ曲を皆で一緒に演奏する楽しみって、これ経験しないとわからないかもです。
ホイッスル、練習始めた方々、また、3ヶ月後、福岡お邪魔しますので、
それまでに練習した曲等など、是非聴かせて下さいねぇ~
楽しみにしておりま~す
 
次回ケルツライブは、只今、日程調整中(11月または12月)
決定次第、スケジュールにてお知らせいたします→11月23日(金)に決定しました!皆様のお越しをお待ちしています!
 
                                                             by ヒカル
 
 
 
 

Inisheer (イニシア)
アイリッシュのエアーとして、ご存知の方も多いと思いますが、
この曲を演奏すると、初めて聞かれた方でも、「とてもいい曲」とか「癒される~」と
お褒めの言葉をいただくことが多いです
 
私達、オットリーズが、この曲に出会ったのは、約4年前、
演奏活動を始めて半年たった頃でした
YouTubeでアイリッシュチューンの検索をしていて、たまたま聴いた曲
とても心に響いて、何度も繰り返し聴きました。
 
曲のタイトルから、アラン諸島にあるイニシア島を歌っている曲と判りましたが、
トラディショナルとばかり思い込んで、作曲者については追求しませんでした
 
ところが、今回、イニシア作曲者本人から、オットリーズの動画へコメントがあり・・・
とにかく、びっくり
思わず、「え!ホント? 生きてる?」
なんて、とても失礼な詮索まで・・・ 
 
 
この動画のアコーディオンを弾いている方が、その作曲者、
Thomas Peter Walshさんです。
おそらく、演奏活動は早くからされていたのでしょうが、割と最近になって
新しいバンド(Turlough )を結成し、ネット上で活動が公開されたようです   
 
 
 
 
オットリーズのこのバージョンは、2ヶ月前、長崎洋館音楽舞踏塾さんのイベントで、
衣装は、ちょっとおめかししていますが、
とてもリラックスした中で気持ちよく演奏させていただきました  
 
このイニシア、実は私、ヒカル個人にとっても、とても思い出深い曲なのです
 
初めて聴いたときは、まだ私は、バウロン(太鼓)だけを練習していました。
ただ、数年前に買って放置していたティンホイッスルのことを思い出し、
ちょうど、ピロピロと一人遊びを始めた時でした、
 
「なんて、いい曲~~」と、まだ1曲もまともに吹けないのに、練習し始めたのです
もちろん、当時のメンバーには、ホイッスルの達人がいましたから、
バンドの中で吹くことなんて、考えてもおらず、
ただただ、お気に入りの一曲で、毎日ひたすら吹いておりました
 
その内、リーダー村嶋が、DADGADギターで伴奏を作り、
2週間後には、なんと人前で披露することに・・・ 
ヒカル、まさかのホイッスルデビューと相成りました   
 
田舎町のカフェで、聴いている人はわずか数人なのに・・・ 緊張
手・足はガタガタ、唇はもちろん、ほっぺまでがブルブル、ブルブル~~
 
その後1ヶ月間に、小さなカフェやバーなどで、7回も演奏し、
この試練というか、しごき・・・ いやいや、愛のむち・・・ のお陰で
笛吹きヒカルが、ここに誕生したのでした~~~   
 
イニシアの作曲者にも、そばで支えてくれたメンバーにも感謝です  
 
あれからレパートリーも増えて、色々な曲を好きなように吹かせてもらっていますが、
自分の中にある想いを楽器に乗せて、聴いてくださる方に届けられたら
と思っています
 
Thomas Peter Walshさんのコメントにあるように、
いつか日本でお会いできると良いですねぇ~
 
一緒に演奏できる日を夢見て、
         これからも一生懸命がんばりま~す
 
                                                                           by  ヒカル
 
 
 
 
 

先週末、ロンドンで活躍する選手達への応援で、
熱く燃えていらっしゃった方も多かったと思いますが・・・
 
8月4日(土)の夜、オットリーズライブ @出島ワーフ
セントアンドリュースジガーインのお店も、とても熱かったです~~  
 
この一年間は、たくさんのゲストをお迎えしての出島ライブでしたが、
一番長く、練習も本番も一緒に楽しんだジョアンナが、7日に帰国
短期留学のクリスティやスペンサーもあと1週間ほどの滞在となりました
 
3月に愛知県に転勤されたユージンさんも、仕事で長崎入り
この日が、外国人ゲスト総集合の、まさしくラストライブとなりました
 
皆さんに喜んでもらえるようにと、
思い出に残るライブをあれこれ考えていたのですが・・・
ジョアンナお気に入りのスコットランド曲 Parting glass
途中からバグパイプが登場する動画があって、
これを何とか実現できないかと・・・
 
先月ライブに来られていた、グラバーパイプバンドのKさんに相談
3週間しかないのに、私たちとの共演、
ナント、快く引き受けてくれました~~
 
音量、キーの問題も、練習で難なくクリアー
せっかく一緒に演奏できるのならぁ~~と
オープニングをバグパイプのソロ演奏でお願いしました
 
ライブ当日、行進しながら
出島ワーフの2Fの通り  テラス  店内  観客の前で演奏
見事にやってくれました~~~
 
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バグパイプの存在感、堂々とした姿は、あっぱれでした
 
 
続いて、Highland Cathedral と Atholl Highlanders の2曲を共演
音量のバランスで、バグパイプはテラス側に離れての演奏となってしまい
店内のお客様からは、その姿は見えず、Kさんにも大変申し訳なかったのですが・・・
「バグパイプとの共演もあり」と確信しました~~
 

その後、一部、二部ともアップテンポのダンス曲をおりまぜながら、
ゲストの方々にたくさん歌っていただきました
 
Star of the County Down                
Wild mountain thyme
Carrickfergus
Down by the Sally garden
Fairy tale of New York
Foggy Dew
Red is the rose,
Raglan road
Inisheer
Danny Boy
Leaving of Liverpool
  
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その中で、ジョアンナのソロ曲 Foggy Dew を今回、動画をアップします
この曲は、まだ1ヶ月前に歌い始めたばかりですが、
ジョアンナの心を込めた歌をたくさんの方に聴いてほしいと思います
 
 
この日、直前練習の時、彼女は私たちに
手作りした色紙をプレゼントしてくれました
そこには、皆で写った写真や感謝の言葉がたくさん・・・ 
 
アメリカに帰っても、きっと歌い続けくれると信じています。
そして、私たちもこの出会いを忘れることはないでしょう
 
 
 
そして、いよいよフィナーレの Parting glass
スコットランドでは、蛍の光が歌われる前は、この曲でお別れだったとか・・・
お別れに乾杯! また会いましょ!
そう気持ちを込めて、皆で歌い演奏しました
もちろん、バグパイプの音色も、出島ワーフ一体に響き渡っていました~~
 
皆さんの力で、オットリーズワールドがここに出来たように思います。
応援いただきました会場の皆様に、心より感謝です。
ありがとうございました~~~
 
もちろん、9月からの第2土曜日(8日)も、出島ワーフへ
お待ちしておりま~す
 
 
 

7月28日、29日の2日間、大分県九重町で開催されました
「第18回飯田高原ブルーグラスフェスティバル」に参加してきました
 
今回は残念ながら、ベース担当のDonが出張のため不参加
しかし・・・
出島ライブでよく歌ってくれるジョアンナが、
「フェスティバルに行きたい!」ということで、長崎から一緒に
オットリーズ出番にも、シンガーとして参加してもらいましたー
 
例年雨に見舞われるこのフェスティバルですが、
一日目、開始してしばらくすると・・・
今年もやっぱり、降り始めました~~
 
私たちオットリーズの出番の頃は、一時止みかかったのですが・・・
結局、屋内での演奏となりました。
 
演奏曲は、ブズーキ、フィドル、ホィッスルの楽器だけで
スリップジグ「Farewel to Whalley Range」
その後、ジョアンナと一緒に
Red is the rose
Foggy Dew
The Leaving of Liverpool  
 
会場からは、ジョアンナのすばらしい歌に拍手喝采
終わってからもたくさんの方からお声かけていただき
いつもとはちょうと違うオットリーズでしたが、
思い出に残る、とても素敵なステージとなりました~~
 
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出番の後しばらくすると雨もあがってきたので、外でバーべキュー
長崎から一緒に来てくれた音楽仲間や
ジョアンナの熊本のお友達数人も加わって、
他のバンドの演奏を聴きながら、夜遅くまで、皆で楽しくワイワイ  
 
 
 
2日目の7月29日は前日とはうって変わって、
朝から日差しの強い真夏日となりました
           
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3人でのジグセット Blarney Pilgrim/Morrison's のあと
ジョアンナとは、Wild Mountain Thyme と The Star of the County Down の2曲を披露,、
最後は再び3人で、Swallow Tail Reel/Flogging Reel を演奏しました。
 
飯田高原でのこの2日間、
音楽仲間と共に過ごせて、ほんとに楽しかったです
 
長崎大分、移動も含めてずっとお世話になったキャンピングカーのM夫妻
どうもありがとうございました~~
 
主催者の皆さま、どうもお世話になりましたー
また来年も、参加したいで~す
 
さぁ~!いよいよ今週末8月4日は、たくさんのゲストをお迎えしての出島ライブ
バグパイプとの初共演も、準備着々
何が始まるやら、オープニングから目が離せませんよ~~
20時からスタート、お楽しみにぃ~~~~  
 
 

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